出張買取の注意点を解説!悪徳業者を見極めてトラブルを避ける方法
2023/09/07
自宅にいながら不用品などを買い取ってもらえる出張買取。店舗まで足を運ぶ手間を減らせる便利なサービスです。興味のある方も多いのではないでしょうか。
しかし、出張買取に関連したトラブルは意外に多く、悪徳業者に引っかからないようにする必要があります。
そこで本記事では、出張買取の注意点をわかりやすく解説。トラブルを避ける・対処する方法もご紹介しているので参考にしてください。
出張買取とは
出張買取とは、業者に自宅まで来てもらいアイテムを買い取ってもらうサービスです。専門のスタッフが派遣され、アイテムを査定後、その場で契約を結びます。
テレビなどの大型家電は店舗まで持ち運ぶのが難しいですし、貴金属やブランド品は持ち運び時に盗難の心配がつきまといます。このようなニーズに対応できるのが出張買取です。
しかし、なかには悪徳業者も存在します。「事前見積もりと全く違う買取金額だった」「売る気のないアイテムも買い取りされた」などのトラブルを回避するためには、これからご紹介する注意点に気をつける必要があるでしょう。
出張買取の注意点
ここでは、出張買取における注意点を解説します。具体的には以下のとおりです。
- ・突然の電話に注意する
- ・飛び込み営業は法律違反
- ・不用品回収トラックは無視する
- ・出張買取のチラシに連絡しない
- ・キャンセル拒否には毅然とした態度を取る
- ・買取業者が帰らない場合は110番
それぞれ詳細を解説します。
① 突然の電話に注意する
突然リサイクルショップや買取業者から「不用品はありませんか?」という電話がかかってくるケースです。このような電話ははっきりとお断りしてください。
業者の本当の狙いは、金や貴金属を相場より低価格で買い取ることです。「ご不用になったものをなんでも買い取ります」という名目でお宅に訪問したあとは、何かと理由をつけて高価なものを売るよう強制する可能性があります。
また、「着物を高値で買い取ります」といった電話にもご注意ください。これもあなたのお宅に訪問するきっかけづくりに過ぎないからです。
出張買取のような訪問購入に関しては、「特定商取引に関する法律(特商法)」でルールが定められており、事前の約束とは異なる物品について、買い取りの勧誘を行うことは禁止されています。
基本的には、自分から申し込んだ買い取り以外は対応しないほうがいいでしょう。
② 飛び込み営業は法律違反
前述したとおり、出張買取は特商法のルールが適用されます。そのなかには飛び込み営業を禁止する内容も盛り込まれています。
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以下のような訪問や勧誘は禁止されています。
1.消費者から勧誘の要請がないのに、突然訪問して勧誘すること(不招請勧誘)
引用:訪問購入(訪問買い取り)のトラブルを防ぐには|独立行政法人 国民生活センター
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もし買取業者がアポ無しで訪問してきても、不要な勧誘はきっぱり断る態度を示しましょう。
③ 不用品回収トラックは無視する
不用品回収のトラック、いわゆる廃品回収車にはご注意ください。なかには悪徳業者が存在し、詐欺などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。具体的には以下のケースです。
- 無料回収と謳っていたのに、不用品をトラックに積んだあと高額料金を請求された
- 事前見積もりの倍以上の金額を請求された
悪徳業者を見極めるコツとして、作業前に会社名を聞くという方法があります。もしくは名刺をもらうのも1つの手です。
しかし、「自分が依頼した不用品回収トラック以外は無視する」ことが最も効果的でしょう。
④ 出張買取のチラシに連絡しない
自宅のポストに「不用品をお売りください」というチラシが投函されていることがあります。ただ、基本的にしらない業者でしたら連絡しないほうが賢明です。なかには悪徳業者が紛れ込んでおり、トラブルに発展する可能性があります。
対策としては、チラシの古物商登録番号などを確認することです。チラシに古物商登録番号が記載されていない場合、業者名を検索するなどしてください。それでも古物商登録番号を確認できないなら避けたほうがいいでしょう。
⑤ キャンセル拒否には毅然とした態度を取る
出張買取を依頼したけど、ネットで業者の評判を調べたら非常に悪かった場合、消費者としてはキャンセルしたい気持ちになります。しかし、なかにはキャンセルの申し込みを受け入れない業者が存在するのでご注意ください。
基本的に、買い取りが成立する前であればキャンセル可能です。はっきりとキャンセルの旨を伝えたにも関わらず、「キャンセルはできない」「キャンセル費用がかかる」などと業者にいわれた場合は、最寄りの警察署、もしくは消費者センターに相談しましょう。
⑥ 買取業者が帰らない場合は110番
買取業者が居座り続ける場合は警察に通報しましょう。これも特商法で禁止されている行為だからです。
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3.消費者が断った場合に、居座ることや、再勧誘をすること
引用:訪問購入(訪問買い取り)のトラブルを防ぐには|独立行政法人 国民生活センター
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「そこまでしなくても……」と思うかもしれませんが、何かあってからでは遅いです。買い取りを拒否したのに業者が帰らない場合は、ためらわずに110番することをおすすめします。
出張買取でトラブルを避ける・対処する方法
ここでは、出張買取でトラブルを避ける・対処する方法を解説します。具体的には以下のとおりです。
- 有名な業者に依頼する
- 事前見積もりを活用する
- クーリングオフを利用する
それぞれ詳細を解説します。
有名な業者に依頼する
大前提として、出張買取は有名な業者に依頼したほうがいいです。とくに全国にチェーン展開している会社なら、それだけ多くの方に支持されている証拠なので安心できます。
ちなみに当社おたからやの場合、北は北海道、南は沖縄までカバーしています。出張買取にかかる費用も一切ございません。足立区にお住まいの方で、貴金属やブランド品の査定をご希望の方は、ぜひ「おたからや 4号線竹の塚店」までお問い合わせください。
事前見積もりを活用する
オンライン査定などの事前見積もりを活用するのも1つの手です。出張買取では場の空気に飲まれてしまう可能性がありますが、事前にアイテムの相場を把握していれば、そのようなリスクを回避することができます。
ただ、事前見積もりは直接査定したわけではないので、実際の買取金額は変動することがあります。オンライン査定はあくまでも1つの目安としてご活用ください。
クーリングオフを利用する
実は、出張買取にはクーリングオフが適用されます。
クーリングオフとは、契約後でも一定期間内であれば、契約を無効にできる制度のことです。具体的には、売買契約を取り交わしてから8日以内であれば、買取金額の返還とともにアイテムを取り戻せます。
ただ、何でもかんでもクーリングオフの対象となるわけではありません。二輪以外の自動車、大型家電、ゲームソフト類など、出張買取でもクーリングオフの対象外となるケースもあるのでご注意ください。
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Q.【クーリング・オフ】訪問買取でクーリング・オフできる対象品は何か。
A.回答
二輪以外の自動車、家具、大型家電、本・CD・DVD・ゲームソフト類、有価証券は訪問購入の規定の適用外のため、クーリングオフできません。
これら以外で特定商取引法の訪問購入に該当する場合には、特定商取引法の定める書面の受領日を1日目として、8日以内ならクーリングオフできます。
この書面は、2023年6月1日以降は、消費者の承諾があれば、電磁的方法(電子メールなど)で提供される場合があります。
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また、クーリングオフを利用するためには売買契約書が必要です。これは出張買取の契約成立時に作成されるので、大切に保管しておきましょう。
出張買取の注意点のまとめ
今回は出張買取の注意点について解説しました。押さえておきたいポイントは以下のとおりです。
- 突然の電話に注意する
- 飛び込み営業は法律違反
- 不用品回収トラックは無視する
- 出張買取のチラシに連絡しない
- キャンセル拒否には毅然とした態度を取る
- 買取業者が帰らない場合は110番
意外と気をつけるポイントが多くて驚いた方も多いと思います。ただ、全国的に有名な買取業者に依頼すれば、このような点に注意する必要はないでしょう。
足立区にお住まいで貴金属やブランド品の査定をご希望の方は、ぜひ「おたからや 4号線竹の塚店」までお問い合わせください。
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東京都足立区竹の塚3丁目10−15ライフピア竹の塚
電話番号 : 03-5851-9796
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